One Stroke Table Ⅱ
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ワンストロークテーブル(サイド)/  福岡,日本

​・グッドデザイン賞(2005)

​・福岡県産業デザイン賞 優秀賞(2004)

 

設計 2005

   

主な素材: (木部)ハードメープル:ウレタン塗装、色:ヴェンゲ、ベージュ(フレーム)スチール:メラミン焼付塗装

 

    ワンストロークは一筆書きのことである。それをモチーフにデザインしたコーヒーテーブルが「ワンストロークテーブルⅠ」で、シリーズ二作目は2005年に発売開始した。 どちらも一筆書きの細い華奢なラインが辺を描き、全体を巡り、フォルムをかたち作っている。シンプルなデザインだが、各面、見る角度によってそのたたずまいは変化を見せる。 Ⅱは、足元がベットサイドやソファの下に滑りこむようにした、体に近いところで使う、親しみやすい小さな家具である。キャスターをつけ動かしやすく、また小物を収納できる工夫も加えた。Ⅱではワンストローク部に、パイプではなく無垢のスチール角材を採用し、シャープなデザインをさらにエッジの効いたものにしている。

 

    3次元的に連続して曲がりつづけるワンストロークのラインは、ループとして閉じているために逃げがなく、直角を正確に描いていかないとひずみが生じる。さらにそこに木のパーツがはめ込まれるので、厳しい精度を要求する製作難易度の極めて高いデザインである。それをビス1本見せず、福岡の家具製作会社が実現した。安価な輸入に押されているなか、日本の技術力を維持していくための試金石だと考えている。