top of page
台中展覧会
サイズ変更P5291246_ShiftN
P5291170_ShiftN
P5301391
サイズ変更P5291200_ShiftN_2
wall_1_page-0001
wall_2_page-0001
wall_2_page-0002

Taichung Exhibition

『Crystallization 結晶化』ーfrom fluid to solid 液体から個体へー

 

2012年12月-2013年1月

台中,台湾

​

人は誰しも海を持っている。イマジネーションや夢の源という海を。


さまざまな生命が自由に漂う、広くて豊潤な世界を。
明るい浅瀬や深い海溝、満ち引きや波の立つ、
混ざりあったり漂ったりする生き生きとしたfluid(液体)のような世界を。


私は自分の海を、かたちあるもの、すなわちsolid(固体)にする仕事をしている。
橋、道、公園、集合住宅、商業施設、バス、家具・・・
この20年間、人々が暮らす環境を、支え、包む、さまざまなものをかたちにしてきた。


なかでも集合住宅は、たくさん手がけてきた。
振り返ってみれば、ひとつひとつ、場所やスケールが異なるのだが、
いつも共通して考えてきたことがある。


それはまるで、いくつかの同種の液体が、
ブレンドを変えながら固まって出来てきたようだ。
そして今、それらsolid のなかにたくさんの人々が暮らしている。
ではfluid をsolid にする方法はといえば、建築の場合、
冷凍や薬品を垂らす代わりに、長い思考のプロセスが必要だ。


そしてそこにこそ、私が建築という仕事をしている意味があると思う。
この展覧会では、fluid がsolid へと変化していくプロセスをお見せしたい。


そしてこの地に近い将来完成するプロジェクトが、
世界にたった一つの建物としてどう結晶化していったのかを。


結晶化といえば、それは私の事務所名の由来にも関わっている。
自らの方向性をもつ多くの要素が、それぞれの方向性を保ったまま、
力を及ぼし合って安定に存在する物質の状態を、物理の世界ではスピングラスと呼ぶ。


固まってしまった安定ではなく、明確な方向性をもつ異なる能力が、
協力してつくる動きのある安定は、私とともに建築に関わるチームに求める状態であり、
それがもうひとつのsolid である。

スピングラス・アーキテクツ

​

〒810-0041福岡県福岡市中央区大名2-11-19-2F
電話番号 092-732-3121
ファックス 092-711-9551
メール info@spinglass.co.jp

Copyright Spinglass Architects, 2016

Spinglass Architects

​

2-11-19-2F Daimyo, Chuo Ku, Fukuoka City, Japan, 810-0041
Phone Number: 092-732-3121
Fax Number: 092-711-9551
Email: info@spinglass.co.jp

Copyright Spinglass Architects, 2016

bottom of page